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説明: |
バラ科ニワウメの成熟種子を乾燥したものを薬用とします。根は郁李根という。
【性・味・帰経】:性平、味辛・苦;帰大腸・小腸経
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成分: |
アミグダリン、油脂、サポニン |
効果: |
潤腸通便・利尿消腫;潤滑性の瀉下薬で、瀉下作用は麻子仁よりやや強いです。 |
応用: |
潤腸・利水消腫・便秘・排尿減少・浮腫などに応用される。
1.腸燥便秘に用いる。油脂が豊富で、瀉下作用は麻子仁よりやや強い。常に他の潤腸薬を配合する。例:五仁丸。
2.水腫、腹満、脚気の水腫などに用いる。桑白皮、赤小豆、白茅根などを配合する。例:「聖済総録」の郁李仁湯。
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使用: |
生薬、煎じ薬の一味として使用:3〜10g。
生郁李仁は行気通便の作用が強く、潤腸薬として使います。
炒郁李仁は利水消腫の作用が強く、排尿減少・浮腫などに応用されます。
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注文
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